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研究情報

実験的に誘発された肝腫瘍性病変の形成に対する「養生片仔癀(YHK)」の抑制効果

マロタ、原田、ゴー、ロレンゼティ、ゲロサ、ミネリ   
2006/10//
これまでの研究の結果、「養生片仔癀」が虚血‐潅流モデルの肝細胞損傷や肝微小循環に強力な肝保護作用を有すること、肝実質細胞の金属誘発酸化ストレスに強い抑制効果があることが確認されている。また、「養生片仔癀」は多くの漢方療法とは異なり、臨床研究で投与後2~3週間以内にほとんどのC型肝炎ウイルス感染に伴う慢性肝疾患患者のALT値が有意に低下することが報告されている。最近では、カナダの研究グループが、非アルコール性脂肪性肝炎患者を対象とした臨床研究で生化学的、組織学的に「養生片仔癀」の治療効果を確認している。 本研究は、肝癌誘発物質(DEN)で肝癌を形成したラットを対象に「養生片仔癀」の肝癌形成の抑制効果について検討した結果、肝癌細胞の数、大きさ、容積は、「養生片仔癀」を投与することにより有意に減少することが本研究によって裏付けられた。 従って、「養生片仔癀」は誘発された肝癌形成を抑制することにより、機能性食品として大規模な臨床応用の可能性を有すると結論付けることができる。

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