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養生片仔癀(YHK)の非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に対する有効性の確認
N Chande, M. Laidlaw, P Adams and P Marotta 2006/7//
「養生片仔癀」が非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の患者を対象にした医薬品開発に使用される無作為抽出二重盲検プラセボ対照試験法を用いる臨床試験研究を行った結果、肝臓病の重要な指標であるトランスアミナーゼ(ALT、AST)値を改善し、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に対する「養生片仔癀」の有効性が確認された。この研究結果は68年の歴史をもつ世界的に最も権威のある医学雑誌の1つである【ダイジェスティブ・ディジーズ・アンド・サイエンス<消化器の疾病と科学>のVol. 51、No. 7(2006年7月)、1183-1189ページ(ⓒ 2006年)】に詳細に報告されて世界的に注目されています。
●研究の概要
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は一般的な疾患で、発生が増加傾向にある。肝硬変へ進行する例もあり、死亡の可能性や肝臓移植が必要になる場合もある。現在のところ、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の有効な治療法はない。トランスアミナーゼの改善は 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の肝組織の改善と重要な関連があり、本試験では「養生片仔癀」の非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に対する効果を検討した。肝生検によって非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)であることが確認され、ALTないしAST値が慢性的に異常値を示している患者を対象に、無作為抽出二重盲検プラセボ対照試験によるパイロット研究を実施し、「養生片仔癀」が患者のトランスアミナーゼ値やクオリティ・オブ・ライフ(QoL)に与える影響を調べた。患者は計8名で、無作為抽出により「養生片仔癀」もしくはプラセボを8週間投与した。基準値測定時ならびに第4週、第8週、第12週にALTとAST値について測定した。「養生片仔癀」投与の5名は全員、第4週、第8週にALTが基準値に比べ著しく低下したが、プラセボ投与群では低下した者は皆無だった。「養生片仔癀」の投与を停止すると、第12週にALTは基準値へと戻った。また、「養生片仔癀」投与群はプラセボ投与群と比べると、有意ではないが、AST値の低下も認められた。QoLへの影響は認められず、深刻な副作用も報告されなかった。
●対照試験による本研究の結果、「養生片仔癀」は、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)患者のALT値の低下に有効であることが判明した。「養生片仔癀」の非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に対する効果は、更なる研究を行うことにより確認されることが期待される。
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