岩手医大付属病院(鈴木一幸院長)は4日、県内3例目となる生体肝移植手術が成功したと発表した。
手術は9月12日に実施。患者はC型肝硬変による肝細胞がんを発症した県内の女性(56)で、30歳代の次男が肝臓の一部を提供した。女性は手術後に合併症を併発したが、その後の経過は良好で11月30日に退院した。
臓器を提供した次男も手術後8日目に退院。同病院では、臓器提供者の腹部をメスで切り開くかわりに、数センチの穴を開けて体内に器具を挿入する腹腔(ふくくう)鏡手術を行っており、従来の大規模な開腹手術に比べて傷の治りが早いという。【念佛明奈】
2007-12-05