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メタボ解消、まずは「歩く」ことから 無理なく自分のペースで


 今や空前のウオーキングブームです。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健診(メタボ健診)制度が昨年度から始まったことが、さらにブームを拡大させたといえるでしょう。花王の調査では、メタボ対策として30~60代男女の61%の人が「なるべく歩く、階段を使う」と答え、日常生活の中で歩く機会を増やしていることがうかがえます。
 
 人は、体の消費エネルギーより摂取エネルギーが多いと、余分なエネルギーが脂肪としてたまります。食事を制限して摂取エネルギーを減らしても、基礎代謝が減少します。これでは逆にエネルギーが消費されにくくなりますから、体を意識して動かすことが効果的です。

 脂肪を効率よく燃やす有酸素運動のウオーキングを無理なく増やす工夫として、(1)歩数を時間で覚える(10分約1000歩)(2)歩数を生活パターンの中で覚える(通勤で何歩か)(3)段階的に歩数を増やす(4)連続しなくていい(1日合計で1万歩目標)(5)歩く機会を増やす(階段を使う)(6)歩行に目的を持つ(史跡巡り、買い物)-などがあります。

 また、ウオーキング時に欠かせないのが水分補給。体温上昇を防ぎ、発汗で失われた水分を補給するためです。運動前に250~500ミリリットル、運動中は1時間ごとに500~1000ミリリットルを目安に補給しましょう。

 また、脂肪を消費しやすくする特定保健用食品(トクホ)の飲料を選ぶのもよいでしょう。生活の中で歩く機会は意外と多いもの。「歩く」ことを意識して、効率よく脂肪を燃やしたいですね。(花王 生活者研究センター)



Author : 産経新聞    2009-09-14