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<薬害肝炎>血液製剤納入の15病院を訪問調査へ 厚労省


厚生労働省は4日、薬害C型肝炎を引き起こした血液製剤フィブリノゲンが納入されていた全国15カ所の公的病院に対し、カルテの保管状況などの訪問調査をすると発表した。投与された患者の掘り起こしが進まないのを受けた対応で、年内に調査結果を公表する。

 対象は▽国立循環器病センター(大阪府吹田市)▽9カ所の国立病院機構病院▽5カ所の労災、社会保険、厚生年金病院。

 フィブリノゲンは80年以降、全国約7000カ所の医療機関に納入され、28万人以上の患者に使われたとされるが、投与記録が残っていないケースが多く、被害実態の解明を妨げている。

 厚労省は07年11月に文書で記録の有無の調査を求めたが、患者が特定できたのは952施設の1万3136人にとどまる。このため薬害肝炎被害者が6月の舛添要一厚労相との定期協議で、訪問調査の実施を訴えていた。

Author : 毎日新聞    2009-09-07