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大柄なNFL選手は高血圧症になりやすい? 研究機関が調査


「並外れた体格を誇るプロフットボール選手は、高血圧症になりやすい。その一方で、健康状態を図るその他の指標では、平均的な体格の人々よりも良好な数字を残している」──。そんな研究結果が、NFLがサポートした調査から出てきた。

 この調査は、NFLと研究メンバーたちがNFL全選手のうち、ルーキーではない504選手をリストアップして行ったもの。選手たちの平均年齢は27歳、200人以上がラインマンというサンプルだった。

 肥満は高血圧症の危険因子のひとつであり、高血圧症は心臓病のリスクを高める。今回、調査対象となった全選手のうち58%近くが、肥満度指数が少なくとも30を超えており、太り過ぎの部類に入った。特に攻撃ラインマンの109人は、全員太り過ぎの部類と見なされ、実際に現時点で心臓病を患っているわけではないものの、将来病気になるリスクをはらんでいる。その一方で、NFL選手における悪玉コレステロールの比重は世間一般よりも低いというプラス面の結果も出ていた。

 今回の調査サンプルの一人でもあるボルティモア・レイブンズのディフェンスタックル(DT)ジャスティン・バナンは体重141キロ、肥満度指数は38と、まさに「太り過ぎ」と呼ばれる部類に入り、高血圧症の危険性がある。本人は肥満度指数について「(NFLのラインマンとしては)きわめて普通」としながらも、ラインマンは引退してプレイしなくなったとき、食生活を改善する必要があるとも認識している。

 また、今回の調査のリーダー役であり、レイブンズのチームドクターでもあるアンドリュー・タッカー博士は、ダイエットやウェートトレーニング、痛み止めの使用と血圧上昇の関連性をリーグ機構が調査に乗り出すと語っている。また、心臓のトラブルを回避するために、選手たちは塩分の摂りすぎに注意すべきと喚起している。


Author :  NFL JAPAN    2009-08-15