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<瓢湖>鳥インフルエンザ対応で、観光客の餌やりを制限


阿賀野市は21日、ラムサール条約に登録された瓢湖(同市水原)の今後について話し合う「瓢湖の環境保全と賢明な利用・検討会議」の初会合を開いた。20人の地元関係者が集まり、鳥を感染源とする新型インフルエンザへの対応策として、観光客が餌を与える給餌場所を制限することを決めた。

 会議は、瓢湖の保全活動を推進しながら観光やまちづくりに生かす道を探ろうと、先月30日の条約登録をきっかけに結成された。同市や環境省新潟事務所のほか、環境保全団体「瓢湖の白鳥を守る会」、観光協会、商工会、農協などが参加している。

 天野市栄市長は「これを機に産業振興に力を入れたい」とあいさつ。一方で、水鳥のフンに触れることで感染が懸念される新型インフルエンザについて「大変心配。給餌のやり方を検討してほしい」と要請した。

 瓢湖では、市管理事務所による1日3回の給餌のほかに、観光客が指定されたポン菓子と呼ばれる餌を購入して自由に与えることができる。だが、餌を食べようとカモが陸に上がり、フンの散乱が問題となっていた。

 守る会は「観光客の給餌は全面中止すべき」としたが、観光業界は「子供たちの楽しみ」と反論。当面は、湖面に投げ入れる方法だけに制限し、陸にまかないよう観光客に指導して様子を見ることで一致した。

Author : 毎日新聞    2008-11-24