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新型インフルエンザ:県が初の机上演習 専門家が厳しい指摘「縦割りすぎる」 /秋田


県が新型インフルエンザの感染者発生に備えて21日、県庁で初の机上演習を実施。それぞれの部署がどう対応するかを報告したが、視察した専門家からは「縦割りすぎて、お互いが何を考えているのかさっぱり分かっていないのでは」と厳しい指摘があった。
 演習は、県が05年に策定し今年1月に4回目の改訂をした新型インフルエンザ対策行動計画に基づくもの。県の関係部局に加え、助言・視察のため厚生労働省の担当者や福田光之・新興感染症部会長らが出席した。
 この日の演習では、県内で感染者が1人出た場合▽入院患者が60人を超えた場合▽県内全域に拡大し感染者数が2万人、企業の欠勤率が20%を超えた場合――を想定。農林水産部、教育庁、県警本部などからなる対策本部員が各部局での対応を説明した。
 演習後の意見交換で、視察した医療現場の関係者は担当同士の連携のなさを指摘。また「新型インフルエンザ発生による非常宣言は具体的にどのような形で出すのか」との質問に県側が「マニュアルができていない」と答える場面もあり、準備不足をうかがわせた

Author : 毎日新聞    2008-11-24