カルテがなく血液製剤の投与証明が難しい患者で作る「カルテのない薬害C型肝炎の全員救済を求める新潟の会」(佐藤静子代表)は8日、県庁で記者会見し、汚染された血液製剤が投与された可能性があるものの、既に廃院になり追跡調査が難しい県内26の旧医療機関について、情報提供を呼びかけた。
薬害C型肝炎患者が薬害肝炎救済法で給付金を受けるには、問題となった血液製剤の投与を証明する必要があるが、投与から長時間が経過しているため、カルテの廃棄や医療機関の廃院などで立証が難しいのが現状。約670人いる同会会員も、大半がこうした悩みを抱えている。
記者会見で児玉義明事務局長は「患者は高齢の人が多く、自分で探すには限界がある。患者救済のため有益な情報を教えてほしい」と話し、廃院となっている26医療機関について、(1)勤務していた医師、看護師らの名前や連絡先(2)フィブリノゲンなど血液製剤の仕入れや使用状況など――の情報提供を求めた。
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同会が情報提供を求めている旧医療機関は次の通り。
勝井医院▽新潟鉄道病院▽仲村産婦人科医院▽長谷川病院▽畠野産婦人科医院▽森産婦人科医院▽長谷川産婦人科医院▽坂井医院(以上、新潟市)▽佐藤外科医院▽二つ丸病院▽浅野医院(以上、新発田市)▽酒井産婦人科医院▽五泉病院(以上、五泉市)▽高原医院▽東山医院(以上、村上市)▽梨本医院▽柏森医院(以上、加茂市)▽見附病院▽嵐南病院(以上、見附市)▽杉本医院(長岡市船江町)▽小国病院(長岡市)▽佐藤産婦人科医院(柏崎市)▽岡村外科医院(南魚沼市)▽安達医院(上越市)▽新田外科医院▽平出外科(以上、妙高市)
2008-08-17