2008年7月27日、中国の肝臓がん患者は毎年約35万人ずつ発生し、うち約32万人が6か月以内に死亡していることが明らかになった。中国新聞社(電子版)が伝えた。
中国外科医師協会会長で北京大学人民医院肝胆外科主任の冷希聖(ロン・シーション)教授が明らかにした。冷教授はがん治療の新薬「Nexavar」の中国販売認可を受けて開かれた会議の席上で、毎年世界で新たに発生する肝臓がん患者のうち半分は中国人で、その割合は年々増加していると発表した。02年の中国の新規患者数は35万6000人で、うち32万9000人が4~6か月以内に死亡しているという。
冷教授によると、患者が多く発生する地域は、広東省、広西チワン族自治区、浙江省、江蘇省。早期発見率はわずか30%で、多くの患者は発見時すでに中期から末期に近い状態のため、5年生存率はわずか2~10%となっている。男性の患者数は女性より3倍近く多いという。
2008-08-04